3.10 数の特性


数秘術は生年月日や氏名を数字に変換し、それを数字それぞれの性質や意味に対応させて、人の性格や才能を読みといていく占いの一つです。今回はその前提となる、全ての数に共通する特性を書いていきたいと思います(^^)♪

1.数に優劣はない

数それぞれには固有のエネルギーがあり、それが性質となって表れます。性質が違うというだけで、数同士を比べて優劣や良い悪いはありません。どの数にも見方によってポジティブな面とネガティブな面があります。人それぞれ個性があるように、数にも個性があり、その個性に基づいた役割を果たしています。

2.数の連続性

2=1+1

3=2+1

4=3+1

というように、数はその数が突然誕生したのではなく、1つ前の数に1を足して誕生する、言い換えると「数は1つ前の数があって存在している」といえます。

3.数の性質は、その数より前の数全ての性質を内包する

例えば「7」は

1+6=7

2+5=7

3+4=7

というように、7より前の数が全て含まれます。

このように「7」であれば7の性質に加え、1~6の性質も内包しています。

ただ、異なる考えとして「9」は「完成」「一巡」を表すため「9」だけ1~8を内包する、という見方をされる先生もいらっしゃいます。どちらが正しいのかまだ理解できていませんが、私の感覚としましては、どの数も前の数全てを内包しそれらを持ち合わせていながらも、それまでの数とは異なる性質を顕著に持っている、という風に捉えています。

4.数は前後の数と反対の性質を持つ

「1」は男性性、リーダーシップを、「2」は女性性、協調性を、「3」は子どものように無邪気で楽天的、「4」は現実的で安定を意味するように、前後の数同士で反対の性質があります。

数にはそれぞれ得意なことと不得意なことがあり、一つ一つは凸凹としていますが、皆が集まって補完し合うことで、一つの○の世界を形成しているようなイメージですね(^^)

今後新しい学びや気付きがありましたら、追記したいと思います♪

今回は数秘術を使用する上で前提となる、全ての数に共通する特性を書きました(^^)

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